【教訓的な贈る言葉】
皆さん、こんにちは!
イナッシーです。
先日は卒業式お疲れ様でした。
講師挨拶での僕のあいさつが何気に好感抱いていただいたようで何よりです。実は話は2パターン用意していました。ストックしておくのも勿体ないので投稿します。ちょっと堅い話です。
日本ではないですが、こんな実話を聞きました。
ある貧しい村で大層頭が悪いと評判の男の子がいました。大人たちはその子をいつもからかっていました。
価値が高いものの小さい金貨と、価値の低い大きい銀貨を見せて「どちらか欲しいものを上げよう」というと男の子は決まって銀貨を選び、大人たちはそれに大笑いをしていました。
あるとき一人の旅人がその光景を目にして子供に声を掛けました。
旅人「金貨は銀貨の2倍の価値があるって知らないのかい?」
男子「そんなの知っているよ」と笑って答えました。
旅人「ではどうして銀貨を選ぶんだい?」と不思議に思いました。
皆さん、男の子は何故銀貨を選んでいたか分かりますか??
男の子はこう答えました。
「もし金貨を選ぶと大人たちはもう僕をからかってくれなくなるでしょ?そうしたらもう銀貨を貰えなくなってしまうよ」
とても頭の悪いと評判の男の子は大人顔負けの『実際的な知恵』を持っていたのでした。 ~おしまい~
教訓は何ですか?それは「知識」と「知恵」は違うということです。「知識」とは情報のことです。
「知恵」とは知識を自分の益となる仕方で行使する能力のことです。
皆さんは、この4か月間でAmazon輸出というビジネスと、ビジネス理論の「知識」を得ました。
ここからは皆さんそれぞれが「知恵」を発揮するステージです。特に強調したいのは「知恵」ではなく、「実際的な知恵」を磨いてください。この違いは自分のに当てはめ、行動することが求められるという点です。
講師陣は知識を提供することは出来ますが、実際的な知恵は当人しか示せない特質です。
これから先1年後、2年後どうなっていたいか、それをしっかり考えて、行動してみてください。
皆さんにとっての「実際的な知恵」の価値は1年後明らかになるでしょう。
以上!最後のイナッシー通信【行動を伴う知恵の価値】編でした!